人間が痙攣する理由

痙攣は自分の意思とは別に、符随意に筋肉が激しく収縮運動を繰り返す発作の総称です。てんかん発作の症状のひとつとしても痙攣をおこす事がありますが、痙攣をおこしたからと言ってそれがてんかん発作であるとは限りません。てんかん発作は神経細胞が興奮状態になった時に異常放電をおこし引き起こされ脳波に異常が観察されますが、低血糖状態でも痙攣は起こり生命を危険な状態に追い込んでしまいます。そのため、全身の痙攣発作を起こした場合には必ず医師の診断を仰ぐ必要があります。

てんかんが原因で痙攣を起こした場合には、てんかん発作を抑制する治療薬ラミクタールなどが処方されます。ラミクタールは2006年に国内の使用が認められ販売が始まった比較的新しい抗てんかん薬です。そのため、古くから使用されている抗てんかん薬にと比較するとラミクタール錠100mgで273.8円と高い薬価が設定されています。かつラミクタールの主成分であるラモトリギンの国内特許は有効期限が切れておらず、ジェネリック医薬品は存在していません。ラミクタールは近年発売されいる抗てんかん薬としては唯一単体での使用が認められている医薬品で、従来の抗てんかん薬では効果を得られなかったケースに使用されるため、高薬価が設定されています。テグレトールなどの抗てんかん薬と比較して薬価が高い理由の一つでもあります。

しかし、ラミクタールは使用の方法を誤ると重篤な副作用を引き起こします。そのため、劇薬に分類されると同時に国内の薬局では処方箋が無いと購入できない処方薬に分類されています。ネット通販などにより個人輸入で入手が可能な医薬品ですが、劇薬に分類されていることを忘れず、使用に際しては必ず医師の指示にしたがわなければいけません。